前田智徳氏の打撃フォームを手に入れる方法 [打つ]
こんにちは。
江夏川です。
今回のお題は「前田智徳氏の打撃フォームを手に入れる方法」です。
そんなことができたらとっくにプロになれるので、正確には「前田智徳氏のフォームに近づく方法」です。
ではまず前田智徳氏の打撃フォームの連続写真です。
つぎに動画。
ちなみに江夏川は試合よりも練習中の動画を重視しています。
練習中の動画はその選手が意識していることが強調されると考えているからです。
江夏川が考える「前田智徳氏の打撃フォームを手に入れる方法」は3つあります。
ではさっそく1つ目。
太ももの内側(内転筋)にめっちゃ力を入れながら構え→スイングするく
非常にわかりにくいですが、字で書くとこんな感じになります。
連続写真を見る限り、前田智徳氏の足は少々内股になっているように見えます。
これは内転筋に非常に力が込められているからであると見ます。
多少内股に見えるほどに内転筋に力を込めながら構え→ステップをすることで、前田智徳氏のようなタイミングの「間」を手に入れられると思われます。
続いてその2
トップ(スイング開始の直前)の時にバットを首から左肩のあたりに倒す
これはティーバッティングの動画で非常に強調されている動きです。
江夏川はバッティングのトップの作り方(スイングに入る直前のかたち)は大きく2通りに分けられると考えます
・バットが寝ている
・バットが立っている
という2通りです。
前田智徳氏は寝ている方のバッターということですね。
※若い頃の前田智徳氏はトップの時点でバットが立っているのですが、晩年はトップの時にバットが倒れているように見受けられます。
最後の項目です。
バットのヘッドを最短距離で出す
これもティーバッティングの動画で大変強調されている動きです。
前田智徳氏のティーバッティングではバットのヘッドがかなり斜め下方向に向かって走っていますが、試合ではフルスイングするのでバットのヘッドには遠心力がかかり、連続写真のような弧を描くのです。
トップの時にバットが寝るバッターが、連続写真のような「バットのヘッドが弧を描く」ことを意識するとバットが遠回りしすぎてしまいます。
他の記事でも書いていますが、
トップの時にバットが寝るバッター → バットのヘッドを最短距離で出す
トップの時にバットが立っているバッター → できる限り脱力してバットを「落す」ようにスイングする
というのは必要不可欠です。
「バットを最短距離で出す」なんて時代遅れ、という説がだいぶ浸透してきましたが、トップの段階でバットが寝るバッターには必要な考え方であると思います。
また、1つ目に書いた
「太ももの内側(内転筋)にめっちゃ力を入れながら構え→スイングする」
と
バットを寝かせてトップを作り、バットを最短距離で出す
という打ち方は大変相性が良いように思います。
なんでかはわからないんですけど。
というわけで以上3点が「前田智徳氏の打撃フォームを手に入れる方法」でした。
江夏川です。
今回のお題は「前田智徳氏の打撃フォームを手に入れる方法」です。
そんなことができたらとっくにプロになれるので、正確には「前田智徳氏のフォームに近づく方法」です。
ではまず前田智徳氏の打撃フォームの連続写真です。
つぎに動画。
ちなみに江夏川は試合よりも練習中の動画を重視しています。
練習中の動画はその選手が意識していることが強調されると考えているからです。
江夏川が考える「前田智徳氏の打撃フォームを手に入れる方法」は3つあります。
ではさっそく1つ目。
太ももの内側(内転筋)にめっちゃ力を入れながら構え→スイングするく
非常にわかりにくいですが、字で書くとこんな感じになります。
連続写真を見る限り、前田智徳氏の足は少々内股になっているように見えます。
これは内転筋に非常に力が込められているからであると見ます。
多少内股に見えるほどに内転筋に力を込めながら構え→ステップをすることで、前田智徳氏のようなタイミングの「間」を手に入れられると思われます。
続いてその2
トップ(スイング開始の直前)の時にバットを首から左肩のあたりに倒す
これはティーバッティングの動画で非常に強調されている動きです。
江夏川はバッティングのトップの作り方(スイングに入る直前のかたち)は大きく2通りに分けられると考えます
・バットが寝ている
・バットが立っている
という2通りです。
前田智徳氏は寝ている方のバッターということですね。
※若い頃の前田智徳氏はトップの時点でバットが立っているのですが、晩年はトップの時にバットが倒れているように見受けられます。
最後の項目です。
バットのヘッドを最短距離で出す
これもティーバッティングの動画で大変強調されている動きです。
前田智徳氏のティーバッティングではバットのヘッドがかなり斜め下方向に向かって走っていますが、試合ではフルスイングするのでバットのヘッドには遠心力がかかり、連続写真のような弧を描くのです。
トップの時にバットが寝るバッターが、連続写真のような「バットのヘッドが弧を描く」ことを意識するとバットが遠回りしすぎてしまいます。
他の記事でも書いていますが、
トップの時にバットが寝るバッター → バットのヘッドを最短距離で出す
トップの時にバットが立っているバッター → できる限り脱力してバットを「落す」ようにスイングする
というのは必要不可欠です。
「バットを最短距離で出す」なんて時代遅れ、という説がだいぶ浸透してきましたが、トップの段階でバットが寝るバッターには必要な考え方であると思います。
また、1つ目に書いた
「太ももの内側(内転筋)にめっちゃ力を入れながら構え→スイングする」
と
バットを寝かせてトップを作り、バットを最短距離で出す
という打ち方は大変相性が良いように思います。
なんでかはわからないんですけど。
というわけで以上3点が「前田智徳氏の打撃フォームを手に入れる方法」でした。
2015-04-15 08:00
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