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ボールを投げる時の心得とは [投げる]

こんにちは。

江夏川です。


今回は「ボールを投げる時の心得」を書いていきます。


では早速1つめ。


腕や手を制御することでコントロールをつけようとするとかならず失敗する


これはそんなに目新しいことではないですね。


ただ、もし腕とか手でボールをコントロールできたとしたら、そればめちゃくちゃ遅い珠です。


仮にある程度のスピードボールを腕や手を意識することでコントロールできたとしてもそれは一時的です。


2、3日たてば、またコントロールが効かなくなることでしょう。



意識すべきは「腕や手以外の体全体でコントロールを付ける」ことです。


腕や手というのは遠心力が死ぬほどかかるので、もはや人間に制御できる部分ではないのです。


なので、腕や手の振りに体の動きを合わせることで、コントロールを付けるしか方法はないのです。


この感覚がわかれば、どんな腕の振りをしていようともコントロールがよくなるはずです。


コントロールのよい選手に共通した腕の動きが存在しないのはこのためです。
(スパイラルリリースは除く)



次の心得は

サイドスローになることを恐れない

ということです。


これは「縦回転のボールを意識しすぎない」というふうにも言い換えられますね。



オーバースロー=縦回転=良い

と誤解している方もいらっしゃるかもしれませんが、縦回転を意識しすぎると大抵腕の動きが不自然になります。


実際内野手なんかはほとんどオーバースローで投げられる機会はありません。


ほとんどサイドスローで、ジャイロっぽい回転になります。


しかしそれで良いのです。


おそらく縦回転を意識している選手のボールは、(右利きの投げ手から見て)右に逸れるかシュート回転するはずです。


(右投げの方で)どうも右にボールがそれるなあ、という方はちょっとふざけて腕の高さを下げて投げてみると改善するかもしれません。


補足:腕の最適な高さは肩と同じ高さです。それ以上下がると危険です。



つぎに心得その3です。


ボールをリリースする直前は、相手に小指が向いていることを知る


これはいわゆるスパイラルリリースですね。


なんか投げる球がスライダーになっちゃいそうですが、これでもちゃんとまっすぐのボールが投げられます。


注意したいのは早い段階でボールを持った手の手のひらが投げる相手に向いてしまうこと。


たぶん右投げなら自分からみて右方向にボールが逸れてコントロールがつかなくなります。



こんなとこでしょうかねえ。


あんまり目新しいことがかけなかったので、書いてから後悔しました。



ではこのへんで失礼します。



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